【整形外科と接骨院の併用】バレる?大丈夫?保険の正しい使い方を解説
「整形外科と接骨院、両方通いたいけど保険ってどうなるの?」
「併用してることがバレたら問題になるのでは…?」
当院のホームページには、実際に「整形外科 接骨院 併用 バレる」といった検索で訪れる方がいらっしゃいます。
この記事では、整形外科と接骨院の併用が可能かどうか、そしてその注意点についてわかりやすく解説します。
整形外科と接骨院の違いとは?
項目 | 整形外科 | 接骨院 |
---|---|---|
管轄 | 医師(保険医) | 柔道整復師(国家資格) |
主な施術内容 | レントゲン・薬処方・診断・リハビリなど | 手技療法・電気療法など |
保険適用 | 医療保険(健康保険) | 条件付きで保険適用(外傷性の負傷のみ) |
同時に通院してもいいの?
✅ 原則として「同じケガ・同じ部位」での併用はNG
たとえば、右ひざの捻挫で整形外科に通っていて、同じ理由で接骨院にも通うことは、健康保険上、原則として認められていません。
保険者(協会けんぽ、健保組合など)に知られた場合、「二重請求」と判断され、返還請求や指導対象になる可能性があります。
❗なぜ「バレる」のか?
- 医療機関と接骨院の保険請求は保険者にすべて記録されている
- 健保組合などから受診照会書(受診状況調査)が届くことがある
接骨院と整形外科、どう併用すれば安心?
✅ 違う部位や症状であれば併用は可能
たとえば、
- 整形外科では腰椎椎間板ヘルニアの治療中
- 接骨院では日常生活で痛めた肩の捻挫で施術を受けたい
といったように、症状や部位が異なる場合は併用が認められることもあります。
✅ 自費での施術を選ぶ
整形外科と接骨院を併用したいけれど保険の制限が気になる方は、接骨院での施術を「自費」に切り替えるという方法もあります。
当院でもそのようなケースに対応しております。
「医療との併用が不安だけど、手技による施術は受けたい」など、お気軽にご相談ください。
よくある質問(Q&A)
Q. すでに併用してしまっています。どうすれば?
A. 状況によっては保険者から通知が来ることがあります。正直に申し出ることが大切です。まずは現在の状況を接骨院・整形外科の先生に相談してください。
Q. 「整形では何もしてくれないから接骨院にも通いたい」のはOK?
A. お気持ちはよくわかります。ただし「何もしてくれない」=治療していない、ということではありません。医師の診断がある以上、保険の取り扱いにはご注意を。
まとめ
- 同一部位・同一負傷での整形外科と接骨院の併用は、健康保険では原則不可
- 保険者にはすべて記録されており、照会が来ることもある
- 併用したい場合は、部位を分ける or 自費施術の選択がおすすめ
最後に:不安な方は、まずご相談ください
当院では、患者さんが不安を感じないように、保険のルールを丁寧に説明しております。
わからないことがあれば、どんな些細なことでもお気軽にLINEにてご相談ください。
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いなり通り鍼灸接骨院
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